SHAKE THE FAKE


VIRGIN BEAT
  これはオレらしいよね。詞もなんかオレらしくて・・・。松井さんのなかでもオレのパターンってあるんじゃないのかな?アレンジはポッピーがやった。いいでしょ、トリッキーだし、あと転調しそうかなってところでまた歌が戻るっていう(笑)。ああいうの、オレ大好き。浮き沈みが激しいヤツね。

BREATHLESS
  これもシングルになりそうな曲だよね。この曲はAメロが好きで・・・。サビだけ日本人の血が入ってるよね。今までパン食ってたヤツが急に米食っちゃうような(笑)。

SHAKE THE FAKE
  これも好きだな。このサビの英語のフレーズが好きなんだ。松井さんが詞を書いてくれた楽曲の中で一番好き。これは歌詞の通りですよね。説教地味てるわけじゃないし。上手い切り口だよね。この詞を頼む前に松井さんと2人でブラマル・スクリームのアルバム聴いてて、その時売れてた歌詞を見ながら、「こういうインチキなのもいいよね」って言ってたんだよね。「奴らは病気じみたルールを作って、仕方ないから俺たちはインチキじみたロックンロールをつくる」って感じね。

LOST IN THE DARKNESS
  これは曲も長いし、言葉の量も多い。ライブのオープニングに合いそう。壮大な感じの、すごくいいアレンジだよね。こういうプログレテイストみたいなのは好きですね。こういうのも今までなかった。これもポッピーがアレンジしたんだけど、彼はすごい才能だね。この曲は楽曲をブッ壊そうとするテンションが好き。

HYSTERIA
  格好いいよね。サビを作ってる時に、「ラララララ、RISE TO LOOSE」って歌いながら作って。意味はどういう意味なんだろう(笑)。なんか格好いいよね。この歌うたって思ったんだけど、この歳になって、この世の中、本当にインチキで成り立ってるんだなってわかった。だから、そのインチキなのがわかったうえで、自分がどれだけ音楽に対して誠実になって、どれだけインチキなメッセージを発せられるかって感じたね。

FOREVER RAIN
  最初すごくドメスティックで咲く所演歌みたいな、だから仮タイトルも「emk」。本当は「enk」のところを、格好悪いから「emk」にした。だけど、スタッフはみんなエミコだと思ってる(笑)。この曲はタイトパターンとラフパターンがあって、アルバムの方はタイトパターン。ゆくゆくはバラードだけのアルバムも作りたいと思ってる。そろそろ年齢的にもそういうのがやりたいんだろうね。昔ならマイケル・ボルトンなんて聴いたら虫酸が走ったのに、今気持ちよかったりするからね。

DON'T SAY GOOD BYE
  これはポップだよね。いわゆる普通の人はこれがいい曲だって思うよね。メロディがめちゃくちゃ洗練されてるっていうか、オレの持つ一番いいメロディじゃないかな。

DOWN TOWN ARMY
  これも大好き。シャッフルの曲なんだけど、いつも一曲あるよね。元ユニコーンの奥田民生くんも言ってたけど、いい曲じゃないとシャッフルにならないんだよね。なんでもシャッフルにはなれない。この曲は弾んでない曲にもできるけど、シャッフルにした方がいい曲になるな。それにシャッフルさせた方がメロディが生きる。こういうタイプの曲は安心して歌えるよね。

LONESOME DUMMY
  これは8ビートなんだけど、いわゆる今までの8ビートものとは違うよね。アメリカ寄りの大きな感じじゃないかな・・・。これ黒人女性コーラスが入ってて、めちゃくちゃ格好いい曲になってるんだ。特にフェイクと女性コーラス絡みがね。

BLOW
  詞のなかの「くたびれた〜」ってのがすきでね、最初仮歌の時ボブ・デュランの歌詞から全部抜いてきて極を作っていったら、ずっぱりハマったんだ。それで、そのまま仮歌うたって松井さんに詞をお願いしたら、自分のなかで鳴ってた詞と全然違うのがきちゃって。で、何回か書き直ししてもらったんんだよね。これ聴いたらボブ・デュランって思うよね。そういうアメリカン・ロックのテイストのものはBOOWYの頃はなかったじゃない。

TRUE BELIEVER
  最初形になりにくかった。Aメロ、Bメロ、サビって感じじゃなくて、Bメロがもうサビだったのね。4テイクくらい録ったんだけど、その都度に、わざわざ一流ミュージシャンの方を呼んで、いちいち録音して・・・。それでもって、オレは言うと「なんか違うんだよな・・・」って大スターのレコーディングになってたよね。



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