氷室京介という名前は・・・                   1988年7月
−氷室京介という名前は、昔「少年マガジン」に掲載されていた「ワル」の主人公からとったって話。あれは本当なんですか?
「そうだよ。氷室って名字はね」
−京介も昔は狂介でしたよね?
「そうそう。でも、悪いけどネーミングには両方とも深い意味ないよ。つけた当時、そういうのがカッコいいと思ってただけ」
−今はどう思いますか?
「結構気に入ってるよ。ただ、それは名前そのものじゃなくてね。名前そのものはそれほど意味はない記号みたいなもんだから、逆に自分がその名前に対して、色々を付加価値みたいなものを伴わせてきたと思うんだ。その意味で気に入ってるってことだよね」
−シンガー氷室京介と、プライベートの本名の自分と・・・その二つはどんな風に同居・あるいは別居しているんですか?
「それは、そんなに分けられないんだよね。コントロールしてたつもりが、場合によっては混乱しちゃう時もあるしね。でも、根本では本物の自分が氷室京介ってキャラクターをプロデュースしてるっていうか・・・それだと思うけど」
−そうすると、氷室さんなんかの場合は、たとえばミッキー・ロークがある映画の中ではエンゼルという名前の探偵になり切っている、とか。そういうニュアンスになってくるのかな?
「それってかなり近いと思うよ。ちょっと違う方向かもしれないけど、中原めい子さんが”鏡の中のアクトレス”って歌ってるじゃない。俺、これわかるなぁ、とか思ったもん(笑)。たとえば、俺自身の意識と全然違う解釈で氷室京介を捉えて、それをどんどん肥大させてる人だっていると思うしね」
−かなり危険な要素も孕んでいるわけですよね。
  「ある種、宿命的っていうか。そういうもんだと思ってるとこもあるんだけどね。俳優なんてたった1本の映画の役柄で一生そのイメージだけで捉えられちゃったりするわけじゃない。まぁ、それを変えていけるかどうかで実力を試されるんだろうけど」

「SLEEPLESS NIGHT〜氷室48HOURS〜」(BS2)にて 1999年7月
  あまり普段nameについて考えたことはないけどね・・・。まぁ氷室京介っていう看板を背負って、これまで10何年やってきたわけだからね。それに対する責任感みたいなのはあるよね。


(おまけ)「いきなりフライデーナイト」にて      1986年5月
  司会の渡辺徹に「氷室さんと布袋さんは珍しいお名前ですが、芸名なんですか?」(横で山田邦子がうんうん、とうなずきながら)聞かれた時「こいつ(布袋)は本名。俺は芸名。昔"ワル"っていう漫画があったでしょ。そこからとったんだ。」と氷室が言うと、渡辺は「あ、ワルね、ワル。知ってる知ってる!!」と言っていたが、本当に知っていたのか・・・謎。。(笑)




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