「自分自身」について

−氷室さん自身が、現在の<氷室京介>というアーティストを客観的に見た場合。どんな風に写っているんだろう?         (1988年1stアルバム当時のコメント)
「なんかヘンなヤツなんじゃない。髪立てたり、メイクしたり、派手な格好したり(笑)。そういう表面的な部分じゃないところでも、いい年こいてチンピラだしさ・・・だいぶ、周りの感覚とはズレてんだろうな、って思ったりもするよ。ただ、そういう風に見てる自分もいると同時に、それを好きでやってるのも俺だからね。結局俺みたいなポジションにいる人間でピエロってところあると思うんだよね。そのピエロ振りを、どこかでもう一人の自分が”この道化振りは悪くない”って思ってるうちはやめないよ。でも自分にはウソつけないわけだから、逆に周りの人が氷室カッコいいと言ってくれても、もう一人の自分も”ダメだ、カッコ良くない”って自覚したらスパッとやめる」
     

−作曲家・氷室京介                    (1990年11月頃コメント)
「優秀な人なんじゃないですか。時間はかかるけど(笑)。メロディがさ、結構色があると自分では思う。これは西平さんにも言われたことだけど。日本語の歌って、俺にしてはさ、トロくて聴いてられないのね。その点、あんなにノリがあって、カラオケで歌えなくてっていうのはオリジナリティっていうかさ。」     
−作詞家・氷室京介         
「同じ理由で優秀だと思う。時間はこちらもかかるけど(笑)」
−歌手・氷室京介
「オーラはあるよね。うまいヘタの次元じゃなく、歌と接してる。BOOWY時代…はかわいいヤツ、かな。」
−30歳・氷室京介
「すごく正直に、人間的なオーラを発してる……と思いたい。断定しないのが奥ゆかしい、という。」


−まじめである自分自身との付き合い方とは?             (1996年9月頃コメント)
「この仕事をやる前は、(まじめである自分を)自分の中で殺していたというか、カッコ悪いと思ってましたもんね。ストイックに努力したりとか、自分に厳しくってのは。だってダサイじゃないですか。だから今のほうが正直なんでしょうね。氷室京介というキャラクターがいるが故にストイックにならざるえない。その名前の責任において」     
−氷室京介という存在を忘れる時はあるんですか?
「ないですね。いつもいますね。それが”もう一人の自分”ってことかな。もう一人の自分やって長いですから(笑)。年季入ってますから、こっちの人格の方が勝ってますよね。カッコつけずにどんどん自分が描いているイメージに近づけていくことが”氷室京介”なのかもしれない」

−「プロディーサー氷室」から見た「アーティスト氷室」はどうですか。(1998年2月頃コメント)
「もう素材としてはバッチリでしょう。今頭の中に描いているヴィジョンを成功させるための資質は、充分ありますよね。他の誰かにそれを演らせるよりも、俺が自分で演っちゃった方が早い。うん。」
     

−氷室京介のアイデンティティっていうのは何なんでしょうね。    (2000年2月コメント)   
「何なんでしょうね。自分自身を突き詰めていこうとする姿勢が俺のアイデンティティかもしれない。具体的な答えじゃないかもしれないけど。自分とは何ぞや、みたいなことを損得抜きで限りなく突き詰めていこうとすることですかね。振り返ってみると」
     


(おまけ♪)ヒムロックが思うところの「男の美学」  
   
                         (2000年3月コメント)   
「うーん……自分自身にうまく逃げ道をつくらずに、信じてることに進んでいく− どうしても他人とバランスを衝ろうとしがちなんだけど、自分の信じてることに向かって最後まで前を見て進んで行ける……そういう自分でいたいとは思いますけどね。なかなか大変なことですけど。多分性格なんでしょうね、それは。」     



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