ヒムロック的ラブソングとは!?                   1993年1月
−氷室さんは以前、”自分が歌う全ての歌は、どこかラブソングに結びつく”と言っていたことがありますけど、それはいつ頃から自覚するようになったんですか?
「スタイルとしては音楽を始めてからずっとあるけど・・・。自覚はねぇ・・・、その質問されたときかな(笑)。自覚するっていうよりは、聞かれて初めて気がついたっていう感じだね」
−逆に、”ラブソングとはなんなのか”と聞かれたときに氷室さんはどう答えるのかなと思って・・・。
「人の心の隙間を埋めるもの?ただ、隙間の形が色々あるわけじゃん?所詮、ラブソングの定義がどこにあるかは知らないけど、俺がラブソングを書くときは、単なるラブソングじゃなくて、精神性が入ってないとラブソングじゃないなっていうのがあるよね」
−”出会って、別れて、云々・・・”に精神性を垣間見せるとすると・・・。
「例えば、”出会って、別れて、哀しいけど幸せを祈ってる”だったら、やっぱり俺のラブソングだと思うのね。その辺の終わったものへ対する優しさとかさ・・・。わかりずらいかな」
−逆に、恋愛を通して経験になったものは、どういうものですか?
  「難しいね。恋愛を通して人格形成されてるものじゃないから・・・。ラブソングが多いからといって、恋愛が俺の生き方のメインにはなってないよね。それよりは、音楽を通して経験になったものの方が多いよね」
参考文献F



(管理人談)
ヒムロックはよく「恋愛で自分の人生影響されることはない。音楽の方がより影響力がある」的コメントを発しています。それでこそ男の中の男!!・・・と惚れ直す管理人でした。

愛とは・・・と語っている部分のみ抜き出してみました
1989.12 (NEO FASCIOの大きなテーマは”愛”)
結局は全部そこなんだよ。やっぱり人間愛だねみたいな域に達したいと、だいぶ前から思ってるよ。一時期、子供の頃は愛なんかどこを信じりゃいいんだみたいなさ。それがカッコイイみたいなね。上っ面のところで自分を演出してるのが気持ちよかったこともあったけど。やっぱり愛だよね。
愛を否定するのは何かひねくれてて嫌だっていうことさ。今だって愛を信じたいっていうだけだよ。愛がすべてだとは言ってないよ。愛を信じるべきだっていうかさ、そこにいたいわけよ。
1991.4 普通に暮らしてる中で、愛とは反対のベクトルのもの、虚栄心とか、憎しみとか……そういったものをどれだけ取り払えるか、ということです。それが俺のやっていく音楽の意味、俺という人間の存在する意味なんじゃないかと思うんです。それには俺自身がやさしくなり、精神性を高めていかなければならないと思う。でないと、そういうオーラが出ないし、上辺だけのもになってしまうでしょうから。
(注目されるのが嫌いということに付随して…)
あんまり人を集めてというのは……(苦手)。全員に気をつかっちゃうからね。奥さんともほとんど会話しないしね。俺が、干渉ぎらいで放っておいてほしい性格だってことをわかってるんですよ。すごくよくできた人なんです。今、俺がどうしてほしいのかってことを、言わなくてもすぐわかってくれるんですね。わがままで子供みたいだったり、煮つまって暗くなっていたり…。俺みたいな男はきっと大変なんだろうけれど。
1991.5 憎しみに比べて不特定多数に広げていく事がすごく難しいモノなんだろうなと思うんだ。
だけどね、誰かを愛する事と同じくらいのテンションのやさしさが本当にもう少しだけで良いんだ。少しづつ少しづつ広がっていけば良いのにな、と思う。
1996.9 (「魂を抱いてくれ」に多くは語らないけど愛する人に分かって欲しいと感じた、という質問に−)
そこを分かって欲しいとはあまり思ってないんですよね。ただ、限定するならば、死ぬまで一緒にいるであろうカミさんには、分かって欲しいとおもってるのかな、どこかで。そういうところで、あの歌詞はグサッときました。
1996.11 オウム真理教には、腹立ってますから。愛を説くべき宗教が、自分の理論と合わないのはポアしていいということは絶対にあってはならないわけですよ。それは僕の愛の概念とは全然ちがうところにある。いつのころからか俺のなかではロックのメッセージというものが、いわyるポリティカルなものではない。、もっと大局的な愛とか、もっとわかりやすく言えば恋愛にからめて大局的な愛を歌ってたりとか、そういうことのほうが多くなりましたよね。
僕が思うところの愛とは...僕は特定の宗教にははいっていませんけど、でも限りなくキリスト教に近いものですかね。それこそ右の頬を差し出せ、という手合いのものですよね。ただ、そこに完璧に徹しきれない自分がいますから、その愛に寄り添って生きていけたらいいなと、もがいてるという感じですかね。

いちばん変わったのは、結婚したことなのかもしれませんね。かみさんがすごく変わった人というか、23歳のとき結婚したんですが、そのころ俺にはそう映ったんですよ。だれのことでもすぐ信用してしまう人だった。彼女を見た時にけっこうカルチャーショックを受けたんです。なんでこんなに素直になれるのか、疑うということを知らないのか、こんな生き方があるんだということにはじめて気づかされた。
演歌の話みたいでいやですけれど、彼女は昼も夜も働いたりしていましたからね。
自分のセクションではかなりの売り上げになって、はいって3ヶ月くらいで課長だか係長だか役職につけられそうになったんですよ。これはヤバイなと思ってやめたんですけど。音楽だけでは食えないもんですから、それはそれで真剣にやってましたよ。


(おまけ♪)            1993.2
女性の趣味は、昔からあんまり変わってないですね。相変わらず、見た目重視だし(笑)。とは言っても、一貫性がないから、何がキーポイントなのか、自分でもよくわかんないけど。ただ、最近和服の似合う女性って、色っぽいなって思うようになってきたんですよ。昔は和服を着てる女性はまったく別の世界の人っていう感じだったのに。なぜだろう…?自分が年を重ねてきたからかな…。まぁもともと、ケバい女とか、イケイケ的な女は苦手だったけどね。やっぱり、女はシャイなほうが好きだな。どこかで、一歩身を引いてるような…。和服っていうのも、そういうイメージでとらえてるのかもしれませんね。




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